ソニーが9日、収益力が低下しているエレクトロニクス事業の立て直し策として、世界で正社員8000人を含む約1万6000人の人員削減を発表した。
ブルーレイの誤算
「膨大な投資が利益に結び付いているのか。それが疑問だ」。立て直し策の策定が本格化
した10月末、中鉢良治社長はエレクトロニクス事業の主要社員を集めた定例会議でいらだち
をあらわにした。国内電機9社と研究開発投資の費用効率を比較し、ソニーの効率がパナソニックなどに劣り、非常に低いことを問題視したのだ。「不幸なのは高付加価値だと思った
商品が売れないことだ」(同)。資金と人材、時間をかけて育成した製品で稼げないのだ。
典型例が、基本技術の多くを自社で開発したブルーレイ・ディスク。今春に東芝が
HD DVDから撤退し、次世代DVD規格が一本化したことで販売がようやく本格化
するはずだった。だが関係者の期待を裏切り、ブルーレイ再生機の世界販売台数は
「計画を下回り続けた」(ソニー関係者)。一方で、世界ではブルーレイより低画質の
DVD再生機が根強く売れている。
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/c2fcfd86d049333a45f380ab03b9c793/












































































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